2021北海道クラス第3回(2021/7/28)

 連日30度超えでしばらく雨も降っていない札幌の天然芝はちょっとお疲れの様子ですが、子どもたちは元気いっぱいです。今日は小学生7名、中学生18名の合計25名が参加してくれました。

 

3回目のテーマも前進にフォーカスし、「ボールキャリアーは流れないこと」と「サポートプレーヤーの効果的なコーリング」

さらに攻撃を継続するための「ボールプレゼンテーション」としました。

 

ストレートランを意識付けするためのパスドリルをして、3対1と3対3対2の練習をしました。選手たちの吸収スピードが早いです。中学生グループの3対2では最後にはDFの動きの変化にも反応し効果的なコーリングをして、しっかりと前進できるようになってきました。「伝わるように伝える」がクラスの目標ですが、選手たちは自らどういうコーリングがより効果的なのかついて、実践練習のトライ&エラーで成長しているようです。

 

その後はボディーコントロールの練習です。最初はトライラックについて、膝立ちから立位へと発展させ、さらにそこから継続に必要なボールプレゼンテーションの動きを練習しました。初めての選手はぎこちなさもありましたが継続して練習しましょう。

 

今日のボールゲームはタッチゲーム。タッチされた選手がロングリリースするというルールにしました。キャリアに対してのサポート、コーリング、ボールプレゼンテーションなど練習の成果が見られるプレーが多くありました。もっと続けたーい!!というところでタイムアップ。

 

クロージングでは、中学生のしょうたろう君が今日のクラスを総括して元気よく終了してくれました。

 

今日は初の試みである保護者へのセッションも行いました。密を避けるためメインスタンドをお借りして予め用意したプリントで座学。ラグビーを知らない方から「ラグビーってどんな競技なの?」って聞かれた時に説明するヒントとしてプレーの原則という考え方をお伝えしました。短時間でのセッションでしたが、ご家族がよりラグビーの観戦を楽しめる一助になればと願っています。次回は 軽く体を動かしてみましょう!ご参加いただいた保護者の皆様ありがとうございました。

 



 

練習内容

・アジリティー(継続メニュー)

・パス練習(継続メニュー)

・パスドリル(ストレートラン)

・2対1 3対1 3対2

・ボールプレゼンテーション(ボディーコントロール)

・ボールゲーム(タッチ ボールプレゼンテーション)

 

参加指導者

メインコーチ 長谷川竜介

アシスタント 鈴木貴博 立野弘高

助手     山本隆広 天野幸哉 

 

場所  月寒ラグビー場