2021青森クラス第2回(2021/7/30)

 多少湿気は残りますが、日中の暑さが和らぎ涼しい風が吹いてくる東北の夕方。小学生14名、中学生5名(うち新規2名)で第2回目がスタートしました。今回は八戸学院大学女子ラグビー部と系列校である八戸学院光星高校女子ラグビー部も加わり、総勢30名近くになりました。

 

2回目の練習も1回目に引き続き「前進」にフォーカスした内容を行いました。

練習が始まる前に今日やること「ステップ」「パス&キャッチ」「声を出す」の3つを確認し、これらを組み合わせてどう「前進」してトライを取るかを考えてもらいました。

 

最初のメニューは阿部コーチと女子ラグビー部員指導の下アジリティやステップドリルを行い、1対1でどう相手を抜くかをイメージしてもらいました。最初はぎこちなかったのが徐々に慣れてきて身体の使い方や相手との間合い(距離感)をつかんでいました。

 

次に初心者の子達が数名いたので基本的なパス&キャッチのテクニックを中鶴間コーチがわかりやすく説明したあと3列、4列パスで歩きながら確認して行いました。キーポイントは「アーリーキャッチ」と「フォロースルー」。何度も声でキーポイントを話して自然とできるように今後も継続していきたいです。

 

そのあとは前回同様、小学生4、5年生と6年生以上に分かれてボールゲーム(ゾンビタッチ)を行いました。3,4列パスで練習したことがボールゲーム(実戦)の中でどれぐらいできているかをチームトークで確認しながら行いました。

 

ボールゲーム終了後にもう1度3,4列パスを行い、最後のまとめでボールゲーム(ゾンビタッチ)を行いました。1回目よりも2回目の方がうまくボールがうまく繋がり、いいトライがたくさん生まれました。

 

プログラム終了後に青森県クラスの「全体目標」「チームトークルール」「今日やること」をチームトークで再度確認し、第2回目のラグビープログラムを終了しました。初めてラグビー体験をした中学生の男の子に感想を聞いたところ「楽しかったです!」と答えてくれたので次も楽しく成長できるメニューを準備したいです。


 練習内容

・ラダートレーニング

・ステップドリル

・3列、4列パス(歩き、ジョグ)

・ボールゲーム➀(ゾンビタッチ)

 ※DF1人FBでタッチしたらFBの人とチェンジ

・3列、4列パス(DF1人)

・ボールゲーム②(ゾンビタッチ)

 

指導者:山下祐史(メイン)、安部恒利(アシスタント)、中鶴間祥太(アシスタント)、白井天馬(アシスタント)

場所:八戸学院大学人工芝グラウンド(ラグビー場)

気温:24℃