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放課後ラグビープログラム折り返しの第5回目は小学生10名、中学生4名の参加となりました。10月になり夕方の気温も低くなってきたのでチームトークの時間は極力少なくし、動きの中で自然とラグビーの理解が身につくようなプログラムを実施しました。
今回のテーマは支援(サポート)でキーポイントは①声の大きさ②声を出す場所③声を出すタイミングの3つ。プログラムの1回目~4回目までは前進(攻撃)を主に実施してきましたが、5回目からはトライを取るために味方にどう声をかけるかを考えながらプレーしてもらいました。
W-upでは前回に引き続きアニマルムーブを行い、スピードトレーニングで身体を温めました。ハンドリングでは3つのキーワードを確認しながら味方にどう声を伝えればいいかをドリルの中で感じてもらいました。5m四方でトライする箇所が2か所の3v2では、前後左右見ないといけないので慣れない状況ということもあり子供たちは少し戸惑っていましたがすぐにルールを理解し、味方とコミュニケーションをとってトライを取るために色々チャレンジしてくれました。
最後のボールゲームは今回2種類行いました。1つ目はタッチされたら一度寝て味方にボールを浮かすキラーポップタッチ。2つ目はタッチされた後に寝て必ず2人目はオーバーして3人目がパスというジャッカルタッチ。ただし、味方のサポートがいない場合に置いてあるボールを敵にタッチされると相手ボールになります。この2つのボールゲームに共通しているのは味方の近くに早くサポートしにいかないといけないということ。ボールゲームの中で味方に声を出す量が増えたのでテーマを自然と意識しながらできたのかなと思います。
次回のテーマは「声を聞く」。今回声を出すことにフォーカスしたので逆に「聞く」という部分を次回は意識してほしいと思います。コミュニケーションは一方通行に話すだけ、聞くだけではなく双方向で成り立つもの。ラグビーをプレーする上でとても大切になってくるものなのでチームトークも含めて自然と気軽に味方とコミュニケーションがとれるようになっていってほしいです。
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練習内容
・アニマルムーブ
・スピードトレーニング
・10パス
・ボール鬼ごっこ
・3v2
・ボールゲーム(2種類)
①キラーポップタッチ
②ジャッカルタッチ
場所:八戸学院大学人工芝グラウンド(ラグビー場)
気温:15℃
天候:曇り
指導者:山下祐史(メイン)、中鶴間祥太(アシスタント)、白井天馬(アシスタント)