2025高知県クラスリポート第1回(2025/6/28)

本日より、放課後ラグビープログラム「高知県クラス」がスタートしました。県内全域から、主に高知ラグビースクールに所属する小学3年生〜6年生の17名にお申し込みいただき、初回は11名が参加してのスタートとなりました。

 

まずは開会式と合わせてキックオフMTGを開催。コーチの自己紹介や注意事項、高知県クラスのミッション、テーマ、ルールについて説明を行いました。

 

【ミッション】

『ラグビーの場の提供、ラグビーの機会・環境を作り、ラグビーファミリーを増やす』

 

【テーマ】

『また参加したい(次回が待ち遠しい)』

 

【ルール】

・挨拶

・ふざけない

・楽しむ(自分だけ楽しい、自己中NG)

・優しい声かけ

 

キックオフMTGでは、参加者同士で『テーマ』と『ルール』を守るために、それぞれがどのような意識を持つべきかについて話し合いをしてもらいました。もともとお互いをよく知る関係性もあり、多くの意見やアイデアが交わされ、穏やかで前向きな雰囲気でスタートを切ることができました。今後も参加者同士が話し合う場を設け、コミュニケーション能力の向上にもつなげていきたいと思います。

 

第1回のテーマは、先日、私が参加したコーチ研修会でユース世代の課題としても聞いた、「ランからのキャッチ」としました。「キャッチしてからランになる」ではなく、「ラン(走り込んで)からパスをキャッチする」ことがポイントです。まずはシンプルに、まっすぐ走り込んでボールを受けることからスタート。次に、「スペースを見つけて、そこへ走り込む」トレーニングへと段階的に進めました。

 

最後はアタック側が優位な人数設定でのタッチフットを行い、「スペースへボールを運ぶ」ことを意識してもらいました。みんな楽しそうに走り回ってくれました。プレーの後にはチームトークを行い、お互いの良いプレーを讃え合い、とても良い雰囲気で第1回を終えることができました。身体能力や吸収力の高い選手が多いので、今後の成長が非常に楽しみです。

 

コーチ陣としては、参加者の皆さんから「次も参加したい」「放課後ラグビーが待ち遠しい」「参加してよかった」「楽しかった」、そんな声がたくさん聞こえてくるようなプログラムを目指していきます。また、全10回の活動を通して、「試合でのパフォーマンス向上」や「自己肯定感の向上」にも取り組み、子どもたち一人ひとりが自信を持ってプレーできるようサポートしていきます。これから、どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

〈実施内容〉

・開校式

・キックオフMTG

・体操、W-UP、スピードTR

・ハンドリング

・スペースインパス

・タッチフット

 

〈指導者〉

 吉田 大希(メイン)、梶山修平(サポート)、前原伸之(サポート)

 

〈場所〉

高知工業高校体育館