第4回の放課後ラグビーは、12名の参加者とともに開催しました。
まずは、今日のテーマである「コミュニケーション」について。ラグビーにおいては、仲間と連携するために、状況や情報を伝える、すなわち、コミュニケーションを取ることがいかに重要かについて確認を行いました。次に、セルフアップで心拍数を上げた後、先週の復習を兼ねて、2対1を行いました。
その後、本日のテクニックのテーマである「スピンパス」について練習を行いました。まず、向かい合っての、①片手からのパス、②両手のパス、を行った後、ミドルスペースの4列パスを行いました。参加者からは、今日の練習だけでも、スピンパスが上達したなどの感想が聞かれました。
その後、タッチフットに入る前に、ラグビー憲章におけるコアバリューの一つである「品位」について話をしました。特に、コーチ自身の過去の経験から、「報復」行為の良し悪しについて意見交換を行い、結果として、「報復」行為は、いかなる場合においても善くないことを確認しました。最後は、タッチフットで練習を締めました。
タッチフットの練習になると、参加者は、みんな生き生きと動き回り、自然とコミュニケーションも取るなど、ジュニア世代の特有の楽しくラグビーに取り組む姿が見られました。




〈実施内容〉
・ウォーミングアップ
・2対1(前回の復習)
・スピンパス
・4列パス(ミドル)
・タッチフット
〈指導者〉
鑓水健(メイン)
上原(浮羽ヤングラガーズコーチ)
〈場所〉
福岡県立浮羽究真館高等学校