第5回の放課後ラグビーは、9名の参加者とともに開催しました。
まずは、ラグビー憲章の「規律」についての話をしてから、ウォーミングアップとして軽いランニングを実施しました。ランニングでは自分のペースで走っていいもののきちんとグラウンドのトライラインを切り返す時にラインを越えることをルールとして伝えていましたが、何人もの参加者がラインの手前で切り返していました。その点を指摘して、そのルールを守ることこそが「規律」の一歩目だという話をしました。
その後、今日のテーマである「キック」について、テクニック練習をしました。ボールの蹴る場所、足の当てる場所、落とし方、キックの角度など2人1組で5m感覚から始めて22m間隔まで伸ばしていきました。その後スキル練習として、キックパスを実施。
走っている仲間にボールをキックしてキャッチしてもらうというスキル練習をしました。最後に条件付きタッキフットを実施しました。必ず最後のパスはキックパスでボールをもらってトライをすることをルールとして提示しました。参加者はルールを守りながら、身につけたキックスキルを駆使してタッチフットに取り組みました。見事なキックパスが繋がると参加者やコーチから歓声があがり、今日1日を通してキックスキルは大きく向上したのではないかと感じました。




〈実施内容〉
・ウォーミングアップ
・キック練習(5m・10m・22m)
・キックパス練習
・タッチフット(条件付き)
〈指導者〉
吉瀬晋太郎(メイン)
上原(浮羽ヤングラガーズコーチ)
林(浮羽ヤングラガーズコーチ)
〈場所〉
福岡県立浮羽究真館高等学校
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