第7回の放課後ラグビーは、10名の参加者とともに開催しました。
まずは今日のテーマであるディフェンスの話をしました。これまではアタック側にフォーカスしてスキル練習をしてきましたが、今回は相手のアタックをいかに防御するかという個人スキルに焦点を当てる説明をしました。また、ラグビー憲章の「品位」について話をしました。
特に、今回のテーマであるディフェンスは相手と接触するプレーになるため関連性を持たせて、具体的に「相手プレーヤーに紳士的に振る舞おう」というテーマを設定しました。例えば、相手が倒れたら手を取って起こしてあげるなど、言動を意識しようと話をしました。スキル練習①では横5mのゾーンを作って1vs1のディフェンス練習を行いました。ディフェンスはタッチで行い、アタックのステップに反応して真正面でタッチできるかというキーポイントで実施しました。スキル練習②では距離のある1vs1に設定して横幅は5mのまま、アタックの選手とディフェンスの選手との距離を10mほどに設定して、ディフェンスの選手がどこまでトップスピードで前に上がるかというポイントと、タッチではなくホールドにすることで、より実戦に近い状況になるように設定しました。
タッチフットでは、タッチされても3歩以内であればパスしてもよいというルールに設定して、半ずれのタッチが起こればオフロードパスなどが発生できる環境に設定したため、ディフェンス側は身につけたスキルを活用して正面にタッチしようとする姿が多く見られました。




〈実施内容〉
・ウォーミングアップ
・1vs1タッチ
・1vs1ホールド
・タッチフット
〈指導者〉
吉瀬(メイン)
鑓水(サポート)
上原(浮羽ヤングラガーズコーチ)
〈場所〉
福岡県立浮羽究真館高等学校