2025高知県クラスリポート第2回(2025/7/12)

第2回の放課後ラグビープログラムを14名の参加者とともに開催しました。活動場所の変更で天然芝グラウンドにて実施しました。

 

第1回に引き続き、参加者同士が話し合う場を設けることで、コミュニケーション能力の向上にもつなげていきたいと考えています。

 

復習では、第1回の翌週に行われたラグビースクールの試合を振り返りました。前回取り組んだ「ランからのキャッチ」が試合で活かせたか、意識できたかを、それぞれが発表することからスタートしました。お互いをよく知る関係性もあり、リラックスした雰囲気の中で前向きな意見が多く出されました。

 

第2回のテーマは「続・ランからのキャッチ」です。「キャッチしてから走る」のではなく、「走り込んでからパスをキャッチする」ことの重要性を再確認し、まずはシンプルにまっすぐ走り込んでボールを受けることから始めました。次の段階では、「スペースを見つけて、そこへ走り込む」トレーニングへと進みました。

 

その後、アタック側が人数的に優位な設定でタッチフットを実施し、「走り込んでからキャッチする」動作と「スペースへボールを運ぶ」意識を実践で高めました。みんな楽しそうに走り回り、活気のある時間となりました。

プレー後にはチームごとに振り返りを行い、お互いの良いプレーを讃え合いました。このプロセスを通じて、自己肯定感の向上にもつなげることができました。最後の全体集合では、【ルール】が守られていたかも確認し、第2回の活動を締めくくりました。

 

放課後ラグビープログラムでは、参加者の皆さんから「次も参加したい」「放課後ラグビーが待ち遠しい」「参加してよかった」「楽しかった」といった声が聞こえてくるような、魅力あるプログラムづくりを目指しています。また、全10回の活動を通して、「試合でのパフォーマンス向上」や「自己肯定感の向上」にも取り組み、子どもたち一人ひとりが自信を持ってプレーできるようサポートしていきます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 


〈実施内容〉

・開校式 前回ふりかえり

・体操、W-UP、スピードTR

・ハンドリング

・スペースインパス

・タッチフット

 

〈指導者〉

吉田 大希(メイン)、梶山修平(サポート)、前原伸之(サポート)

 

〈場所〉

春野総合運動公園 多目的広場