第2回終了後に新たに3名の応募をいただき、登録者数は合計37名となりました。第3回の活動では、参加者31名に加え、松山Jrラグビースクールの小学3年生および新田高校ラグビー部の補助員を含め、総勢50名での活動となりました。
今回は、地元企業の方が見学にお越しくださいました。この貴重な機会に、我々のラグビー教室の取り組みや、ラグビーを通じた地域貢献・青少年育成の重要性についてご説明いたしました。ご来場ありがとうございました。
見学・来校者 ご家族様:約20名
地元企業(愛媛銀行:来往支店長・渉外課長)
■第3回目の練習テーマ
1対1から2対1へと移行しパスの重要性を強調した前回から今回は3対2へと移行しました。ただパスをすれば 良いのではなく相手防御者の状態を確認し状況に応じた対応(パスをするかしないか[パスダミー])をすることをポイントにしました、さらに 防御者も1人ではなく2人での協力によって防御していく協調・協同の大切さを理解させました。
■まとめ
初心者の参加者も、徐々にではありますが、パスが上達してきています。また、自主的に活動開始前からパス練習を行うなど、積極的な姿勢が顕著に見られるようになってきました。まさに「好きこそ、ものの上手なれ」ということわざがぴったり当てはまる場面であると感じます。少しずつラグビーらしい動きや雰囲気が出てきており、個人や班ごとの競争要素を取り入れたことで、ゲーム感覚を持って楽しみながら取り組む姿勢が育まれています。悔しい思いを経験する中で、次に向けた工夫や方法を自ら考え、作戦タイムを設けることで、自発的に取り組む様子が見られるようになりました。さらに、仲間との協同作業の一環として、短時間ではありますが会話の機会を数回設けることで、男子・女子、初心者・経験者、中学生・小学生といった区別を自然と超えて、仲間意識がより強くなってきていると感じられます。









【メニュー】
①グリッドを利用したボール鬼ごっこ
②パス練習
左右(5m幅)に仲間を立たせ、中心を軽く走りながらパスキャッチ&パス
③グリッド(縦10m横10m)を用いて走りながらの3対3を実施。
パスの重要性とパスすることだけが全てではないことを理解させる。状況判断。また防御は2人で協力し合うためのコミュニケーション
⑤初回および2回目も実施したボールゲーム(1ゲーム3分:3ゲーム実施)
初心者と経験者を混在させたチームを6班編成、初心者がトライ3点、小学生がトライ2点、中学生がトトライ。1点としチーム内でいかに得点を多くとるかを考えさせ工夫させる。対戦相手との得点ゲーム。経験者へはスピンパス禁止とした(初心者へのキャッチング恐怖が生まれキャッチミスやボールの要求を行わなくなるため)
コーチ
亀岡 政幸 竹内 恵治 大木 剛
活動場所
新田高等学校ラグビー練習場