
第6回の放課後ラグビープログラムは、春野運動公園多目的広場(天然芝)にて11名の参加者とともに開催しました。これまで第1回から第3回までは「ランからのキャッチ」をテーマに取り組み、第4回以降はそれぞれが大会を見据え、「四国大会で活躍すること」を大きな目標として活動を続けています。
高知クラスは、全ての生徒が同じスクールに所属しているので、今回の活動では、まず先日28日に行われた練習試合をそれぞれが振り返り、今後の練習に具体的な目標を持って臨むよう意識づけを行いました。また、個人としてどのような活躍を目指すのかを改めて確認しました。
重点項目:
•ボールキャリーの強化
•ディフェンスでのタックルとボール奪取
•攻守における声かけ(コミュニケーション)
•ミスボールへの素早い反応
ハンドリング練習ではショートパスを中心に行い、ここまでの練習で継続している「ランキャッチ」を意識して取り組みました。その結果、上達が見られる選手が増えてきました。スペースインパスでは、3対2・4対2・7対5と徐々に人数を増やし、アタック側が優位となる状況設定の中で、スペースを見つけ、呼び込みながら走り込む動きを意識して練習しました。回を重ねるごとに、「走り込みながらパスをキャッチする」から「スペースを見つけ、そこへ走り込む」というプレーができる選手が増えており、確かな成長が感じられました。
まとめ
練習後にはチーム全体で振り返りを行い、「誰の取り組みが良かったか」などをテーマに意見を出し合いました。お互いを理解し合える良い関係性が築かれており、活発で前向きな意見交換が行われました。こうした取り組みは、選手一人ひとりの自己肯定感の向上にもつながっています。


〈実施内容〉
・ふりかえり、テーマ、目標確認
・体操、W-UP、スピードTR
・ハンドリング
・スペースインパス ※狭いスペースから徐々に広げる
・まとめ
〈指導者〉
吉田 大希(メイン)、梶山修平(サポート)、前原伸之(サポート)
〈場所〉
春野運動公園多目的広場