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2025愛媛県クラスリポート第4回(2025/10/8)

第4回の参加者は33名に加え、松山Jrラグビースクールの3年生および新田高校ラグビー部の補助員を合わせ、総勢45名で活動を行いました。今回も地元企業の方が見学にお越しくださいました。ご来場ありがとうございました。また、参加者の中には、毎回、片道車で1時間以上かけて参加している選手もおり、それを送迎してくださる保護者の方も含めて、本当に多くの方々の支えがあって活動が成り立っていることを改めて感じます。

 

見学・来校者 ご家族様:約20名 

松山Jrラグビースクール指導者 藤井様

地元企業(株)EBCプロダクション代表取締役社長 近藤様 (テレビ愛媛:番組制作・CM制作)

天候はやや曇り空で、一部の地域では小雨も降っており、その影響で参加に遅れる児童・生徒も数名いました。集合・挨拶・健康観察・本時の説明を実施している最中に霧雨となったため、万が一激しい雨になった場合は途中でも活動を切り上げて終了する旨を伝えました。また、インフルエンザが流行しつつあるため、日頃の生活の中でも手洗い・うがいを励行するよう呼びかけました。その後、前回と同様にストレッチを行い、活動を開始しました。

 

■第4回目の練習テーマ

3対2を中心にパス&サポートを行いました。

 

■まとめ

初心者も楕円球のボールに慣れ、扱い方が自然になってきました。パスやキャッチに関しても違和感なく実施できるレベルになっています。ただし、自身では後方にパスしているつもりでも、実際には前方にボールが飛んでしまう場面が見られ、その調整に苦労している様子でした。また、「ボールをキャッチしてから走る」という感覚が強いため、「走りながらパスをキャッチする」動きを意識して修正を重ね、徐々にではありますが体得しつつあります。

 

 活動終了後には、ボールをキックする児童やスピンパスを見よう見まねで挑戦する児童もおり、特に初心者の子どもたちがサブコーチに教わりながら熱心にチャレンジしていました。



【メニュー】

 ①パス練習 第3回目に実施した両サイドの真ん中を走りながらパスをするのを1人から2人にして実施

②少々大きめのグリッドを利用しボールゲーム(ボール鬼ごっこ:正確なパスとコーリングを強調)

③グリッド(縦10m横10m)を用いて3対2を実施 。

第3回目とは実施方法を変え、グリッド中心から攻撃側・防御側ともに四隅のマーカーに行き攻防  

a.マーカーをきちんと超える

b.防御よりも早く攻撃/攻撃よりも早く防御を互いが競い合う

④5人1組・ボール1個 5人組内で①②③④⑤と各自番号を決め、順番にパスをしていく。

⑤の次は①となり 約30m先まで繰り返しパス&ランで動く。パスを受ける際には自己の番号を大声で伝え、リズムよく番号を 発しパスできるようにする。 

 

コーチ 

亀岡 政幸 竹内 恵治 大木 剛

 

活動場所

新田高等学校ラグビー練習場