第9回の放課後ラグビープログラムは、高知工業高校の体育館で開催しました。学校行事の影響で欠席者が多くなったものの、高知工業高校の生徒も参加してくれたため、練習はこれまでと同様に活気のあるものとなりました。
これまで第1回から第3回までは「ランからのキャッチ」をテーマに取り組んできました。第4回以降は、ラグビースクールの四国大会を見据え、「四国大会で活躍すること」を大きな目標に掲げています。
練習前には、その日の重点ポイントを確認し合い、より質の高い練習につなげられるよう意識を共有しました。
重点項目
・ボールキャリー
・DFでタックルしてボールを奪う
・声を出す(AT、Dfともにコミュニケーション)
・ミスボールの反応する
ハンドリング練習では、ショートパスを中心に行い、これまで継続して取り組んできた「ランキャッチ」を意識しながら取り組みました。その後は「カットイン・カットアウト」をテーマに練習を実施しました。まずはディフェンスなしでスクラムハーフからの球出しを受け、動きの確認を行いました。続いて1対1の練習に移り、それぞれが「抜ける間合い」をつかむことを意識して取り組みました。相手にしっかり接近してからカットイン・カットアウトすることをポイントとして伝え、徐々に幅を広げながら、最後はスクラムハーフからの球出しによる2対2の練習も行いました。高校生が「カットイン・カットアウト」の手本を示してくれたことで、中学生たちも良い刺激を受け、動作の理解や上達の手応えをつかむことができました。
参加者が少ない状況ではありましたが、その分一人ひとりに丁寧な指導を行うことができました。スペースインパスの練習では、3対2、6対4などアタック側が優位になる状況を設定し、高校生にディフェンスとして入ってもらいました。その中で、アタック側はスペースを見つけ、ボールを呼び込みながら走り込む動きを重点的に意識しました。その結果、「スペースを見つけてそこへ走り込む」プレーができる選手が増え、さらにスピードを生かしたプレーができる選手も増えてきており、生徒たちの成長が感じられました。
まとめ
練習後にはチーム全体で振り返りを行い、重点項目の達成度について二人一組で話し合いました。互いをよく理解し合える関係性が築かれており、活発で前向きな意見交換が生まれています。こうした取り組みは、生徒一人ひとりの自己肯定感の向上にもつながっています。
放課後ラグビーも残りあと1回となりました。子どもたちが「四国大会で活躍する自分」をイメージし、意識を高めながら「試合でのパフォーマンス向上」や「自己肯定感の向上」に取り組めるよう、引き続きサポートしていきます。子どもたち一人ひとりが自信を持ってプレーできるよう、最後までしっかりと寄り添っていきます。
〈実施内容〉
・ふりかえり、テーマ、目標確認
・体操、W-UP、スピードTRを10分
・ハンドリング20分 カットイン、カットアウト
・スペースインパス※狭いスペースから徐々に広げ25分
・まとめ5分
〈指導者〉
吉田 大希(メイン)、梶山修平(サポート)、前原伸之(サポート)
〈場所〉高知工業高校体育館
