■小学生クラス
第3回と第4回は雨のため体育館で行いましたが、その復習として広いグラウンドでラインメイクからの三列パスを行いました。3人で素早く攻撃のラインをつくり、前へ出ながらパスを受けることを意識しました。さらに、クロスする動きやダウンボールされたポイントさらに新しいラインをつくって再び攻撃に加わる動きにも取り組み、次のプレーを考えながら仲間と連携する姿が見られました。
後半は、コンタクトスキルの基礎練習を行いました。最初に行った首周りのストレッチや補強運動は、普段のスクール活動では十分に取り組む機会が少ない様子でした。そしてコンタクトに必要な身体づくりの大切さを確認し、相手に当たる際の姿勢や、強い姿勢のつくり方について練習しました。「強く当たる」のではなく、「しっかり当たる」ことをテーマに、頭の位置や身体の向き、足の運びを意識しながら、コンタクトの基礎に取り組みました。
前期の5回は攻撃に必要な「素早くラインをつくる」動きと、そのための身体の使い方を学習しました。特に、走るコースを変える(カットイン・カットアウト)ことで、相手との間合いを考えたプレーができるようになるなど、技術の基礎が定着しつつあります。
練習を重ねるごとに、仲間の名前を呼び合い、次のプレーを予測して動こうとする姿が顕著に見られました。体育館での練習時も、限られたスペースの中で安全に配慮しながら工夫して取り組む意識が育ちました。
普段は別々のチームで活動しているメンバーが、本プログラムを通じて互いに打ち解け、協力し合う関係を築けたことが最大の成果です。コンタクトスキル等の新しい課題に対しても、仲間と声を掛け合いながら積極的に挑戦する姿勢が見られました。
前期で培った「仲間を大切にし、安全を守り、挑戦する」姿勢を土台に、夏休み明けの秋の活動へとつなげていきます。夏を元気に過ごし、秋に再びグラウンドで集まれることを楽しみにしています。
■メニュー
1.三列パス(カットイン・カットアウト・クロスプレー)
2.コンタクト時の基本姿勢
中学生
第5回は時折小雨が降るコンディションでしたが、3週間ぶりに広いグラウンドで90分のセッションを行うことができました。ウォーミングアップでは前回までのダッシュにコンテスト(バッグへの衝突)を融合させ、キャッチと同時に力負けしない強い姿勢(パワーポジション)を作ることを徹底。
本練習では、高校生がコンタクトバッグを持つ2対2のショートから、前回の雨天練習場で磨いたバックドアを起点とする外へのワイド展開へと移行し、グラウンドを広く使ったハンドリングに挑戦しました。戦術的な動きになると途端にラインスピードが落ちてしまう課題が見られたため、「何よりもまず縦へのスピードが最優先」であることを繰り返し意識させ、アタックの勢いを修正。
本日で前期のプログラムがすべて終了となりました。この5回で培った確かな基礎と判断力を胸に、夏を越えてさらに一回り大きく成長した選手たちと後期に再会できることを心から楽しみにしています。
■ 練習テーマ
「広いグラウンドでの展開力と縦へのスピード」〜前期最終回のまとめ〜
■ メニュー
1.ウォーミングアップ:
2.最初の3歩でトップスピードに乗るダッシュ&カットイン
3.コンテスト(バッグヒット)を取り入れたキャッチ&強い姿勢の意識付け
本練習(グラウンドを広く使ったアタックドリル):
1. 高校生ディフェンス(バッグ持ち)に対する2対2のショート
2. 前回のバックドアを起点とした外へのワイド展開(ハンドリング&コンテスト)
3. ラインスピードと縦への仕掛けを意識した戦術ドリル
コーチ
北島 政德(小学生担当)
磯谷竜也(中学生担当)、筑紫台高等学校ラグビー部
場所:筑紫台高等学校
