2021徳島県クラスレポート

徳島クラスの最終回は、すべてのプレーヤーが夢中になってラグビーを楽しむ姿がありました。グラウンドを縦横無尽に駆け回り、ボールを要求しては、前進、サポート、攻守交代を繰り返し、1つのトライが生まれれば、チーム全員が駆け寄り、歓喜の輪ができました。一人ひとりの生き生きとした表情には、みんなと一緒にプレーする喜びや自分の成長に対する満足感が表れており、ワンプレー、ワンプレーがまるで名場面のようでした。 全8回のプログラムは、毎回テーマをつなげながら、少しずつレベルアップしていくスタイルで進めていきました。そのなかでも、一貫して「楽しむ」を大きなテーマに真剣に取り組んでいきました。チーム活動ではありませんが、「ラグビーを楽しみたい、うまくなりたい」という共通の目的をもった仲間と関わり合うなかで、学校やチーム、年齢の壁を越えた「絆」ができました。回を重ねる毎に一体感が生まれ、それは、まるで1つのチームのようでした。全面的にサポートしてくれた四国大学女子ラグビー部の学生コーチの皆さんが「〇〇、ナイスプレーだったよ」「今のよかったよ」と温かく声をかけて、一緒になって楽しんだり、プレーモデルになったりしながら寄り添ってくれたおかげで、参加者も安心して学び合うことができました。 最終回のテーマは「判断とプレー」でした。アタックチョイスやディフェンスチョイスといった判断を取り入れた練習のなかで、よい判断をするために、プレーヤーは、前を見て、ボール見て、味方を見て、いち早く攻防につなげていきいました。ジャンケンの要素も取り入れることで、楽しみながら切り替えスピードも意識して高めていきました。最後のゲームでは、どのプレーヤーも積極的にボールに触れ、前進~支援を繰り返しました。何も言わなくてもパス&フォローからトライを奪うなど連動性のある攻撃が何度もあり、チームとして躍動していました。 最後は、四国大学の学生コーチにサプライズの寄せ書きメッセージを贈りました。一緒にプレーを楽しんだ仲間とのひと時を名残惜しむかのように、参加者はグラウンドでの最後の時間を過ごしていました。 参加してくれたプレーヤーの皆さんが、これからも楽しくラグビーを続けてくれることを心から願っています。
今日のテーマは「ユニットプレー」(セブンズ)です。ラグビーのゲームを効果的に進めていくための役割について、いくつかのシュチュエーションを設定して確認しました。学生コーチによるデモンストレーションを見たり、一緒に動いたりしながら場面やポジションごとの役割を体験的に学びました。...
今回のテーマは「コンタクト」です。徳島クラスには、ラグビー経験者と未経験者が混在しています。安全を最優先に、あくまで前進するための選択肢の1つとして、コンタクトプレーを体験しました。...
グラウンドの気温がぐっと低下し、本格的なラグビーシーズンの到来を予感させる時節となりました。今日の放課後プログラムも活動的で充実した時間となりました。 練習テーマは、「サポートプレー」です。『サポートとは?』の問いかけから、サポートプレーは、アタックだけでなく、ディフェンスにもあることを確認し、練習をスタートしました。...
徳島クラスも4回目を迎えました。「参加者と参加者」「参加者と学生・コーチ」がつながり合いながら、練習を重ねていくことで、コミュニケーション量が増え、活動が豊かなものになってきました。...
全国的な新型コロナウイルス感染症の拡大のため、休止していた徳島クラスもようやく再開することができました。基本的な感染予防対策も継続しながらより良い活動を目指していきたいと思います。...
第2回のテーマは、『ステップ』です。「フットワーク」「相手を見る」「自分なりの感覚を見つける」の3つを目標にいろいろなメニューにチャレンジしました。 今回から各セッションで学生コーチがリーダーとなり進めてくれました。グルーピングやチームトーク、デモンストレーションなどを効果的に取り入れながらプレーヤーの学びをサポートしてくれました。...
放課後ラグビープログラム徳島クラス(女子)がスタートしました。 第1回レッスンには、県内各地から9名の小・中学生と四国大学女子ラグビー部員、鳴門渦潮高校女子ラグビー部員の総勢38名の女子プレーヤーが集いました。開校式では、日本ラグビーフットボール協会RDO星野幸喜氏から激励のお言葉をいただき、最高のスタートを切ることができました。...